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小児矯正にはどのような種類がある?【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

小児矯正にはどのような治療があるのか?

中学生以降の子どもの矯正の種類とは?

小児矯正を行う際に危惧されるリスクとは?

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

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小児矯正は、子どもの成長段階での歯並びや顎の発育をサポートするために行われる治療です。

使われる器具には多くの種類があり、それぞれの器具に利点や課題があるため、年齢や歯並びなど子どもの状況に合った方法を選ぶことが重要です。

この記事では、小児矯正に用いる器具の種類やリスクなどについて説明します。

 

◆小児矯正にはどのような治療があるのか?

 

小児矯正には、主に可撤式、固定式、顎外固定式、ワイヤー矯正の4つの治療方法があります。

 

可撤式は、マウスピースなど簡単に取り外しができる矯正器具が該当します。

痛みを軽減しやすい一方、子どもが勝手に器具を外してしまい、思うように治療効果が上がらないというリスクがあります。

 

固定式は、歯や歯茎に長期間固定する矯正器具です。

歯並びを安定させる効果が高いですが、慣れるまで違和感に耐える必要があります。

 

顎外固定式は、頬から顎まわりにかけて器具を固定する方法です。

器具が目立つため見た目が気になるものの、口腔内の負担が少なく、歯磨きがしやすいのが利点です。

 

ワイヤー矯正は、歯にワイヤーを通して固定する方法です。

対応可能症例の幅が広く難しい症例でも対応できるものの、見た目が気になるというデメリットがあります。

 

◆中学生以降の子どもの矯正の種類とは?

 

中学生以降の矯正治療は、大人の矯正と同じ方法が用いられます。

ここでは、代表的な3つの矯正方法を紹介します。

 

・ワイヤー矯正(表側矯正)

歯の表側にブラケットを取り付け、ワイヤーを通して歯並びを整えます。

目立ちやすいというデメリットがありますが、対応できる症例が多く、治療期間の短縮が期待できる点がメリットです。

 

・ワイヤー矯正(裏側矯正)

歯の裏側に装置を取り付けることで、外から見えにくいのが特徴です。

ただし施術が複雑になり、表側矯正より費用が高くなる傾向があります。

 

・マウスピース矯正

透明なマウスピースを使用し、目立たずに矯正できます。

取り外しが可能なため、清潔さを保ちやすい点がメリットです。

ただ、自由に取り外すことができるので、決められた装着時間を守ることができるかで効果に差が出てしまいます。

 

◆小児矯正を行う際に危惧されるリスクとは?

 

子どものときに歯科矯正を行うことにはさまざまなメリットがありますが、いくつかのリスクも伴います。

 

まず、矯正装置による口内の違和感や痛みが子どもにとってストレスとなる場合があります。

また、可撤式の装置は子どもが勝手に外すことで思うように治療効果が得られない可能性があります。

さらに、固定式矯正器具の場合、歯磨きが不十分だと虫歯や歯周病のリスクが高まります。

 

不適切な治療中で歯や顎の成長に悪影響を与えることもあるため、信頼できる歯科医を見つけ、定期的な診察を受けることが重要です。

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

子どもの歯並びについて気になっていることがある方や、千葉県白井市や西白井付近で歯医者をお探しの方は、ぜひお気軽にけやき台鈴木歯科へご相談ください。


 

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。