お知らせ

News Detail

歯周病になりやすい人にはどんな特徴があるの?【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 

--目次---------------------------------------  

 

◆歯周病になりやすい人の特徴とは?
◆まとめ
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 
---------------------------------------------
 
 

◆歯周病になりやすい人の特徴とは?

 

歯周病は、知らず知らずのうちに進行する恐ろしい病気です。

歯周病を放置すると歯を失う可能性が高まります。

 

さらに、歯周病は成人の約8割がかかっているといわれています。

以下で、歯周病になりやすい人の特徴を見ていきましょう。

 

1.歯みがきなどのケアをしっかり行っていない人

歯周病予防には、毎日のセルフケアがかかせません。

ケアを怠ると歯垢がたまり、細菌が繁殖して歯周病につながります。

日々のケアを徹底して、口内環境を清潔に保つことが大切です。

 

2.口呼吸する人・口を開いている人

このような人は、口内が乾燥しやすいでしょう。

乾燥すると唾液による自浄作用が低下し、細菌が繁殖しやすくなります。

 

3.タバコを吸う人

タバコには有害物質が含まれており、体内に入ると血流を悪くします。

酸素・栄養の補給や抵抗力の低下につながるため、歯周病リスクが高まります。

発症率は、非喫煙者と比べると2~8倍です。

 

4.糖尿病を患っている人

歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を与えることがわかっています。

歯周病の人は糖尿病になりやすく、糖尿病の人は歯周病になりやすいのです。

高血糖がつづくと口内が乾燥するため、歯周病になるリスクが高まります。

 

5.歯ぎしりや食いしばりをする人

歯ぎしりや食いしばりは歯周病だけではなく、さまざまな口内トラブルの原因となります。

歯や歯ぐきに大きな負担がかかりダメージが蓄積するため、顎関節症などを引き起こします。

歯周組織が破壊されるため、歯周病も要注意です。

 

6.歯並びが悪い人

歯並びが悪い場合は、歯垢がたまりやすく歯周病になりやすいでしょう。

人それぞれどこにたまりやすいのか把握することが大切です。

 

◆まとめ

 

歯周病になりやすい人の特徴を6つ紹介しました。

一つでも該当している人は、歯周病リスクが高いため要注意です。

 

歯周病は歯を失う一番の原因であるほか、心筋梗塞や誤嚥性肺炎など全身疾患につながる可能性がある危険な病気です。

単なる口の病気と思わずに、日々のセルフケアと定期的なプロによるメンテナンスを行い、歯周病になりにくい環境をつくりましょう。

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

 

歯周病は全身疾患をも引き起こす可能性がある危険な病気です。

特に歯周病になりやすい人は、日々のセルフケアを念入りに行いましょう。

 

継続することが歯周病予防の第一歩です。

歯科の保険治療分野のご相談や、千葉県白井市や西白井駅付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。