お知らせ

News Detail

保険診療で受けられる歯科治療の種類とは? 【監修:けやき台鈴木歯科院長 鈴木哲史】

 
 
--目次---------------------------------------  
◆はじめに

◆保険でできる歯の歯科治療の範囲とその内容とは?
◆保険が適用される歯科材料とは?
◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井けやき台鈴木歯科へ

 
---------------------------------------------
 
 
 

はじめに

 

保険診療は、健康保険が適用されます。

費用の負担が3割以内と少ないので、虫歯になった時に足を運びやすいという方も多いのではないでしょうか。

 

では、保険診療はどの範囲の歯科治療ができるかご存じですか?

ここでは保険診療で受けられる歯科治療の種類について解説します。

 

◆保険でできる歯の歯科治療の範囲とその内容とは?

 

保険診療が適用されるのは、保険診療で定められた治療方法と材料を使用した時です。

そのため、定められた材料以外を使った場合は自由診療となります。

 

具体的な歯科治療の種類は8つです。

一つ目は、充てんです。

虫歯の部分を削って、その部分に材料をつめて元通りの歯の形に仕上げます。

 

二つ目は、鋳造歯冠修復(インレー等)です。

虫歯で欠けた部分が大きい場合、欠けた部分の型に合わせて金属で鋳造し歯を元の形にします。

 

三つ目は、前装冠です。

前歯のように薄い歯が虫歯になり、充てんや鋳造歯冠修復では治せないくらい虫歯の穴が大きい時に行います。

歯の治療を行い、前装冠をかぶせる方法です。

 

四つ目は、金属冠です。

臼歯の虫歯がひどく、大きい穴があいている場合に行います。

歯の治療を行い、金属冠をかぶせる方法です。

 

五つ目は、継続歯です。

笑った時に見える前歯や小臼歯がひどい虫歯になった場合、人口の歯冠を継ぎ足して天然の歯のように見えるよう治療を行います。

 

六つ目は、ジャケット冠です。

継続歯同様に外から見える歯の虫歯がひどい場合、天然の歯と同じような色をした材料で歯冠部すべてを覆います。

 

七つ目は、ブリッジです。

抜歯をしたり虫歯で抜けてしまったりした場合に、両隣の歯を軸にしてダミーの歯と連結させます。

 

八つ目は、有床義歯(入れ歯)です。

取り外し可能な入れ歯のことです。

すべての歯がない場合は総義歯、部分的にない場合は局所義歯となります。

 

◆保険が適用される歯科材料とは?

 

歯科治療で使用される材料は保険の条件により制限されています。通常は銀歯として知られる合金やプラスチックのレジンが使用されます。ただし、保険の条件を満たせば、プラスチックとセラミックが混ざった材料も使用可能です。

 

銀歯は虫歯治療に使用される場合、笑ったり口を開けたりする際に見た目が気になるかもしれません。また、レジンや銀歯は安価なため、劣化が早いという欠点があります。劣化が進むと、定期的な交換や再治療が必要になります。

 

これにより通院には時間や費用がかかりますが、虫歯再発の予防や健康の維持のためには、定期的な治療部位のチェックが重要です。

 

◆歯科の保険治療分野(虫歯・歯周病・予防歯科など)について気になることがある方は、西白井けやき台鈴木歯科へ

 

保険診療にはさまざまな治療方法があります。

歯科の保険治療分野のご相談や、千葉県白井市や西白井付近で歯医者をお探しの方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

鈴木 哲史

けやき台鈴木歯科
院長 鈴木 哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。