差し歯の寿命はどれくらい?長持ちさせるために知っておきたいこと

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差し歯の寿命はどれくらい?長持ちさせるために知っておきたいこと

–目次—————————————  

 ◆差し歯の寿命は平均何年?素材による違いも

◆差し歯の寿命を縮める原因とは?

◆寿命を延ばすには?差し歯を長持ちさせるコツ

◆差し歯の寿命が来たサインとは?交換のタイミングを見極めよう

◆差し歯の寿命が気になる方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

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差し歯は、見た目の美しさと機能性を取り戻すための大切な治療法です。

でも「差し歯ってどれくらい持つの?」「交換のタイミングは?」と気になる方も多いはず。

この記事では、差し歯の寿命の目安から長持ちさせる方法、交換サインまで、わかりやすく解説します。

 

◆差し歯の寿命は平均何年?素材による違いも

差し歯の寿命は、使用される素材や治療方法、口腔環境によって大きく変わります。

まずは寿命の目安と素材別の違いについて整理しましょう。

 

● 一般的な寿命の目安は5〜15年

差し歯の寿命は、通常5年から15年程度とされています。

長くもつかどうかは、使用している材料の種類や、患者の生活習慣、ケアの状況などに左右されます。

 

● 素材ごとの寿命の違い(レジン・セラミック・ジルコニアなど)

レジン(樹脂)

保険適用で手軽ですが、変色や摩耗が起こりやすく、5年前後が目安です。

セラミック

審美性に優れ、10年前後の寿命が期待できます。

ジルコニア

強度が高く、15年以上の長期間にわたり安定した使用が可能です。

 

耐久性と審美性を重視する場合、セラミックやジルコニアの選択が望ましいです。

 

● 保険適用・自費治療の違いが寿命に与える影響

保険治療ではレジンが主流となり、見た目や耐久性に限界があります。

一方、自費治療では素材や治療法を自由に選べるため、長持ちしやすく、見た目も自然です。

長い目で見れば、初期投資をかけることで寿命と満足度の両方を得られる可能性があります。

医師とよく相談して、自分に最適な治療法を選択することが大切です。

 

次に、差し歯の寿命を短くしてしまう原因について見ていきましょう。

 

◆差し歯の寿命を縮める原因とは?

せっかく入れた差し歯も、日常生活の中で思わぬダメージを受けていることがあります。

寿命を縮める主な要因を確認しておきましょう。

 

● 噛み合わせのズレや歯ぎしり

無意識に行われ歯ぎしりや食いしばりは、差し歯に強い負荷をかけます。

噛み合わせが悪い状態が続くと、破損や脱落のリスクが高まります。

 

● 虫歯や歯周病の進行

差し歯そのものは人工物なので虫歯にはなりませんが、支えている土台の歯は虫歯や歯周病にかかります。

特に歯周病が進行すると、差し歯が支えを失い、脱落してしまうこともあります。

 

差し歯の虫歯については、下記の記事で詳しく解説しています。

差し歯も虫歯になるの?原因から予防法まで徹底解説|お知らせ・歯科ブログ

 

● セルフケア不足やメンテナンス不良

正しいブラッシングができていなかったり、定期的な歯科受診を怠っていたりすると、差し歯の寿命は短くなります。

普段の生活習慣が差し歯の寿命に直結することを理解しておきましょう。

 

では、どのようにすれば差し歯を長持ちさせることができるのでしょうか?

 

◆寿命を延ばすには?差し歯を長持ちさせるコツ

差し歯を長く使うためには、適切な予防とケアが欠かせません。

以下のようなポイントを押さえることで、寿命を延ばせる可能性があります。

 

● 定期的な歯科検診の重要性

3か月から半年ごとに歯科医院でのメンテナンスを受けましょう。

差し歯やその周囲の歯の状態を早期にチェックすることで、トラブルを未然に防げます。

 

● 正しい歯みがきとケア方法

毎日の歯みがきは、丁寧に時間をかけて行うことが重要です。

歯間ブラシやフロスも併用して、差し歯の周囲の清掃を徹底しましょう。

 

● マウスピースの活用や生活習慣の見直し

歯ぎしりのある方には、就寝時のマウスピースの使用がおすすめです。

また、硬いものを噛む習慣や、喫煙なども寿命に影響するため、見直すことが求められます。

 

次に、差し歯の交換時期の見極め方について詳しく見ていきましょう。

 

◆差し歯の寿命が来たサインとは?交換のタイミングを見極めよう

差し歯の不具合を感じたとき、それは交換のサインかもしれません。

代表的な症状を紹介します。

 

● グラつきや痛みが出てきた

差し歯が動いたり、噛むと痛んだりする場合、内部の歯に問題が起きている可能性があります。

早めに受診して確認しましょう。

 

● 見た目の劣化(変色・ひび割れ)

時間の経過とともに色がくすんできたり、ヒビが入ったりすることがあります。

特に前歯など見える部分にある差し歯は、審美面からの交換検討が必要です。

 

● 歯科医からの交換提案

定期検診の際に歯科医から交換を勧められることがあります。

その場合、寿命を迎えているサインである可能性が高いため、放置せずに対応しましょう。

 

差し歯が取れる前兆について詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

差し歯が取れる前兆とは?知っておきたいサインと予防法

 

◆差し歯の寿命が気になる方は、西白井のけやき台鈴木歯科へ

差し歯の寿命は、素材やケアによって大きく左右されます。

長く快適に使うためには、正しいメンテナンスと定期的な歯科受診が不可欠です。

少しでも違和感を覚えたら、早めに専門医に相談しましょう。

 

千葉県白井市や西白井付近にお住まいで、差し歯の寿命が気になる方は、けやき台鈴木歯科へご相談ください。

 

差し歯についてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。

差し歯治療とは?最新情報まとめ

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記事の監修

けやき台鈴木歯科

院長
鈴木哲史

昭和大学歯学部を卒業後、西白井駅に開業して20年以上。
地域の方々に寄り添える歯科医院を目指し、虫歯治療や歯周病など幅広い診療を行っております。